車をローンで購入する方法の1つに残価設定型のローンがあります。
残価とは数年後の買取保証額のことですが、残価設定型ローンについてはこの買取保証額を差し引いた金額をベースにして、毎月返済していくものです。
なので、通常のローンより毎月の返済額は少なくなります。
この場合の減価償却費がどうなるかお尋ねいただくことがありますが、結論から言うと、通常のローンによる購入の場合と変わりません。
減価償却は取得価額をベースに計算します。
前述の通り、残価設定型ローンは買取保証額を差し引いた金額をベースに返済していきますが、購入額は買取保証額を差し引く前の総額です。
毎月の返済額は違いますが、減価償却のベースとなる金額に違いはありません。
似たような支払い方法として残価設定型のリースがありますが、こちらについては少し取り扱いが異なる部分があります。
それはまた別の機会に記事にしたいと思います。
■編集後記
昨日はオフ。
午前中とある取り組みの6回目。
あと2回で終了です。
だいぶ効果がでてきました。