ダイレクト納付を利用している方であれば、確定申告により納付することが見込まれる金額について、その課税期間中に計画的に納付できる制度があります。
ダイレクト納付を利用した予納で「予納ダイレクト」というそうですが、将来納付が見込まれる国税を、e-Taxに登録した口座からの引き落としにより、指定した期日に、あらかじめ納付できる手続です。
予納ができる期間は、その国税の課税期間内となります。
利用可能な税目は、申告所得税及復興特別所得税、贈与税、法人税(地方法人税)・消費税及び地方消費税です。
予納ダイレクトのメリットとしては、一括で納税資金を準備する負担を軽減できることと、納付が遅れた場合の加算税等を回避できることでしょうね。
払う税金の金額が変わるわけではありませんが、計画的に納付することで負担感は減ります。
私は実務であたったことはありませんが、状況・シーンによっては活用できるという事業者もあるかもしれませんね。
【編集後記】
昨日は午前中面談1件。
とある日程調整3件ほど。
調整できそうなのでよかったです。
それぞれ楽しみです。