以前、簿記・会計周りの読み間違いしやすい用語について記事にしました。
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参考読み間違いしやすい会計用語
簿記・会計周りの用語は、馴染みがないかたにとってはとっつきにくく、読みにくい用語もあるかと思います。 本日は、普段お客様との関わりの中で読み間違えやすいと感じる用語をピックアップしたいと思います。 読 ...
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それ以外にも、会計用語には読み間違えしやすい、読みにくい用語はたくさんありますので、第2弾としていくつかピックアップしたいと思います。
前回同様、読み方に複数ある用語もあると思いますが、会計用語の読み方にフォーカスしたいと思います。
貸借対照表
貸借対照表とは、決算日時点での”財政状態”を明らかにした表です。
「たいしゃくたいしょうひょう」と読みます。
貸借対照表は、B/S(ビーエス)、バランスシートとも呼ばれますね。
売掛金・買掛金
飲食店のツケで例えるとすれば、飲食店側が売掛金、お客さんが買掛金。
代金の後払いとなる取引の際に使われる用語です。
「うりかけきん・かいかけきん」と呼びます。
粗利益
業界によっては、「そりえき」と読んだりするようですが、会計用語としては一般的に「あらりえき」読みます。
「荒利益」とする業界もあるようですが、会計用語としては「粗」を使用するのが一般的です。
出納
お金の出し入れのことです。
「すいとう」と読みます。
約定
様々な取引についての約束、取り決めのことです。
「やくじょう」と読みます。
定款
会社の憲法と呼ばれているものです。
「ていかん」と読みます。
誤謬
普段使いする用語ではありませんが、「ごびゅう」と読みます。
あやまりの意味です。
会計用語は、馴染みがない方にとっては、難解な読み方の用語も少なくありません。
できるだけ、専門用語・略語は使わないように心がけ、イメージしやすい言葉に変換したいと考えております。
【編集後記】
昨日は午前中に打ち合わせ1件。
昼からはオンラインでの打ち合わせ1件。
できるだけ1日1件の予定となるようにスケジューリングしておりますが、珍しく面談予定2件でした。