会計・経理

読み間違いしやすい会計用語

簿記・会計周りの用語は、馴染みがないかたにとってはとっつきにくく、読みにくい用語もあるかと思います。

本日は、普段お客様との関わりの中で読み間違えやすいと感じる用語をピックアップしたいと思います。

読み方が複数ある用語もあるかと思いますが、会計用語の読み方にフォーカスしたいと思います。

 

借入金

「しゃくにゅうきん」と読む場合もあるようですが、会計や簿記の用語としては「かりいれきん」と読みます。

 

元入金

借入金と同じように、「がんにゅうきん」とおっしゃるかたもたまにいらっしゃいますが、「もといれきん」と読みます。
個人事業の方は必ず決算報告書に記載があるやつです。

 

前渡金

「ぜんときん」と呼ぶこともあるようですが、会計・簿記用語としては、「まえわたしきん」と読みます。

 

未落

使うシーンとしては「未落小切手」などと用いますが、「みらく」ではなく「みおち」と読みます。

 

代替

例えが難しいですが、基金拠出型医療法人で基金を返還した際に登場する「代替基金」。
「だいがえききん」ではなく、「だいたいききん」と読みます。

 

相殺

会計周りで言えば、貸倒引当金(ちなみに、かしだおれひきあてきんと読みます)で登場する「相殺適状」。

「そうさつてきじょう」ではなく、「そうさいてきじょう」と読みます。

 

月次

「月次決算」といった言葉がありますが、「つきじ」ではなく、「げつじ」と読みます。

 

まとめ

会計用語は馴染みがない方にとっては、なんて読むのが正しいのか迷うものも少なくありません。

できるだけ、専門用語・略語を使わないように、そして、イメージしやすい言葉に変換してお伝えするように心がけたいですね。

 

 


 

 

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  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、45歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から 1567日毎日更新中。

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