原則、課税売上高が1,000万円を超えると消費税の課税事業者となります。
その判定する時期を「基準期間」といいますが、具体的にはその年の2年前です。
- 法人 前々事業年度(2期前)
- 個人事業主 前々年(2年前)
その年が1,000万円を超えているかどうかではないということですね。
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参考消費税の課税事業者の判定について
本日は、どういった場合に消費税の納税義務者となるかについて、確認してみたいと思います。 「基準期間」と「特定期間」による判定 原則は、課税売上高 ...
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基準期間の課税売上高の判定で、注意が必要なケースを少し書いてみます。
- 基準期間が免税事業者である場合は、税込金額で判定
- 基準期間の課税売上高は、免税売上も含めて判定
- 基準期間が1年に満たない場合は、法人は年換算が必要(個人事業主は暦年で判定)
誤りやすい事例でもよく取り上げられる内容です。
ご注意いただければと思います。
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参考基準期間が1年に満たない場合の課税事業者の判定(個人事業主)
以前、どういった場合に消費税の納税義務者となるか記事にしました。 原則は、課税売上高が1,000万円を超えると課税事業者となります。 その判定する時期を「基準期間」といいま ...
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■編集後記
昨日は朝嬉野から戻ってきたので、午前中は少しゆっくり目に過ごしました。
午後からは決算処理、その後、面談1件。
昨日の夜、今日の朝も娘たちに会ってなかったからか、「久しぶり!」と下の娘から言われました。。