国税庁のホームページに「令和5年分 相続税の申告実績の概要」が公表されています。
相続税については、2013年の税制改正で基礎控除が引き下げられたことにより、2015年以降相続税の課税割合が上昇しております。
それ以前は4%台、100件相続が発生した場合、相続税の申告が必要な件数が4件と言われていました。それが、その倍の8%台になったとのこと。
「令和5年 相続税の申告実績の概要」によると、2023年分は9.9%で、ほぼ10%まで増加しています。10分の1です。
課税対象となる相続人の数も増加傾向にあり、2023年は34万人となっているようです。
高齢化の進展に伴い、被相続人の数も増加していますし、おそらく、この傾向は今後も続くものと思われます。また、今後の税制改正の動向も踏まえると、相続税に関わる方ははますます増えていくでしょうね。
税理士事務所の業務についても同様で、通常業務の1つとして関わる必要が出てくるものと肌で感じております。
■編集後記
昨日は午後から面談1件。
最近筋トレを継続できており意識がちょっとだけ高まっているので、ランニングもと思っておりますが、無理せずウォーキングからスタート。
思ったより日差しが強くて、暑かったです。。
諸々対策していきたいと思います。