独立 税理士

独立後2回目の確定申告を終えて

独立してから2回目の確定申告を終えて、感じたことなど書いてみます。

 

 

 

劇的には変化しない

全体的な印象としては、前回と比較して劇的に何かが良くなったということはないように感じます。残念ながら。

去年の今頃は、来年はもう少し効率的に、早期に終了するよう取り組むと意気込んでいたと思うのですが、思い描いたようにうまくはいかないものです。

まったく同じ状況ではないので(良くも悪くも)、単純に比較することはできないのですが、劇的な変化はありませんでしたね。

 

予定外は想定した(そして起きた)

前回の反省を活かして、税務支援の日数は減らしたり、独立後に初めて経験した業務などにも慣れてきていたりと、プラス要素はあったはずなのですが、終わってみれば、作業時間も終わるタイミングもあまり早まっているようには感じません。

ただ、反省が活きた部分もあります。

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予定外のことが起きることを想定して、スケジュールにバッファを取っていました。

実際、3月に入ってから予定外の税務支援従事が1日あったり、飛び込みの申告依頼、新規の相談などがありましたが、それぞれ対応することができました。

まあ、難しければ断ればいいのでしょうが、色々な事情で断れない、断りにくいこともあったりします。

税務支援についても、急な事情で困っているようでしたし、私もスケジュールを調整できそうなタイミングだったのでお受けすることにしました。

対応できる状態を作れていたのはよかったことかなと感じます。

 

夜仕事する時間は減った

また、日頃は外出予定以外では夜の時間に仕事をすることはほぼないのですが、確定申告の時期はキリの良し悪しなどで、ちょっと夜の時間にはみ出すこともあったりします。

記録を集計して確認したところ、前年の確定申告シーズンで、18時以降の仕事時間は合計8時間ちょっとありましたが、今回は3時間ほどでした。

できるだけ夕食の時間は家族と一緒に過ごしたいと考えているので、確定申告の時期にそれができているのはありがたいことです。
勤務時代は帰宅したら娘たちはもう寝てましたので。。

朝早く仕事しているだけと言えばそうなのですが、自由にデザインできるのは独立後の醍醐味かもしれませんね。

とにかく、大きなトラブルなく無事に終わってなによりです。

従事された皆様、お疲れさまでした。

 

 


■編集後記
昨日は飛び込みの申告相談対応。
分子を増やしていく最中に分母が増えることになるので、基本は受付しないタイミングなのですが、諸々考慮した結果対応させていただくことにしました。
できないときはできないので、できるときはできるだけ対応したいなと考えています。

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  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、45歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から日々更新中。

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