相続税の計算の際、財産評価(財産がいくらになるかの計算)を行う必要があります。
評価する人が10人いれば10通りの評価、十人十色となると言われているのが土地評価です。
土地の評価を行う際には、土地の広さ(それぞれの辺の長さ)を測る必要があります。
測量図がある土地ない土地ありますが、まずは机上で字図等の公図で当たりをつけて、現地調査へ赴くことになります。
その際に便利なのが「三角スケール」です。
それぞれの縮尺による長さを確認することができます。
公図に記載されている縮尺を確認し、同じ縮尺が刻印されているところをあてることで、当該土地の各辺の長さをある程度把握することができます。
ちなみに、私が利用しているのはこちら。
記載されている縮尺は次のとおり。
- 1/100
- 1/200
- 1/250
- 1/300
- 1/500
- 1/600
三角スケールの存在を知る前は、公図の長さから手計算でだいたいこれくらい?と測ったりしていました。。
便利な道具があるなら使わない手はないですね。
現地調査では、違うツール等を使うことになりますが、それはまた別の機会に。
【編集後記】
昨日は午前中とある取り組みの4回目。
午後からは面談1件。
予定とは少し違いましたが、お受けすることにしました。