税理士試験

理論暗記について(固定資産税)

以前、税理士試験受験生時代の勉強スケジュールについて記事にしました。

税理士試験受験生時代の勉強スケジュール

私は税理士事務所で働きながら、受験生時期を過ごしました。 受験生時代、勉強をどのようなスケジュールで実施していたか記事にしたいと思います。       基本スタイル 基本 ...

続きを見る

 

その中の理論暗記についての箇所で、Excelを使った内容を紹介させていただきました。

 

 

本日は、その時のExcelデータがどのようなものだったのか記事にしたいと思います。

 

別の記事でも書きましたが、固定資産税はいわゆるミニ税法と言われるものの一つです。

税理士試験の科目選び 固定資産税を選んだ理由

私は大学院での2科目免除ルートで税理士になることを選択しましたので、会計2科目と税法いずれか1つを合格すればよかったわけですが、その中から選んだのは固定資産税です。 実際は、固定資産税に合格したあとに ...

続きを見る

 

理論の題数が少ない分、暗記の精度はそれなりに高いものが求められます。

 

そこで、理サブをそのまま覚えるのに加えて、各テーマごとの横のつながりを意識できるよう、横断的に捉えられることができないか試してみました。

そのときに活用したのが、Excelデータでの検索です。

 

 

このように、「テーマ」、「見出し」、「内容」といった感じでカテゴリーを分けて、Excelの1行に一段落みたいな感じで入力された状態のデータを用意しました。

用意したといっても、書いて覚える代わりにWordに入力することを代替にしていましたので、最初の段階で入力したWordデータを補正したものをペーストしただけです。

これを利用して、例えば、「道府県知事」とか「総務大臣」とか、気になるワードで検索をかけることで、テーマの横のつながりを確認することができていました。

これも固定資産税の理論題数だからできることかもしれませんが、便利に使うことができました。

 

理サブだけでなく、理論テキストや問題演習の中からも抑えておきたい内容が出た場合は随時追加していました。

それでも、固定資産税の理論であればそれほど多くなることはありませんでした。

 

合う合わないもあるかと思いますので、自分には合うなという方はお試しいただければと思います。

 

 


ライフ

体重が増えたのは記録を怠っていたせいかもしれない

  いろいろと記録しています。 妻からは趣味やね、と微妙なニュアンスで言われたりしていると、以前記事にしたこともあります。。 仕事に関すること、それ以外についていえば体重など記録を続けています。 が、少し前にちょっとルールを変更し、体重の記録については、毎日記録しなくてもいい運用にしました。 条件を決めて、〇〇のときは前日の記録を踏襲する、というような感じで。   当初はそれでよかったのですが、緩くしてしまった弊害がでてきました。 自分の都合で計測をスルーすることが増え、それに伴い、じ ...

ReadMore

税金ほか

103万円から160万円へ

  扶養の範囲について、所得税に関すること社会保険に関すること、その両方について、ご質問いただく機会はこれまでも多かったのですが、今般の税制改正でそこに関わる内容も含まれていたことから、話題にもなっていました。 とくに、いわゆる「103万円の壁」のライン引き上げについて注目していた方も多いと思います。   最終的に、103万円から160万円に変更になりますが、本日はその中身について少し確認してみたいと思います。   給与所得控除の見直し 給与所得控除の最低保障額が、これまで5 ...

ReadMore

税金ほか

行政書士に対する報酬で源泉徴収が必要となるケース

  源泉徴収義務のある事業者が、弁護士や税理士、社会保険労務士などのいわゆる士業(個人事務所の場合)に対して報酬・料金等を支払うときは、所得税を源泉徴収しなければなりません。   上記、報酬・料金等のうち、士業の業務に対して支払うものについて源泉徴収が必要となる士業については限定されており、その中に行政書士は列挙されていません。   なので、一般的には、行政書士の業務に対する報酬・料金等については源泉徴収は必要ありません。   ただし、例外として、依頼した業務が「建 ...

ReadMore

  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、45歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から日々更新中。

-税理士試験

S