医療機関等

マイナ保険証の更なる利用促進の取組について

 

2024年5月から7月にかけて、マイナ保険証の利用促進を目的に「集中取組月間」としての取り組みなど、政府主導で実施されています。

8月末に厚生労働省の社会保障審議会医療保険部会において、7月の利用状況報告等が行われました。

利用件数など、取組前の4月と比較して一定の成果が示されています。

 

さらに、今後の取組についても議論され、次のような取組が提示されています。

  1. マイナ保険証の利用実績が低い医療機関・薬局に対する個別アプローチ
  2. マイナ保険証を基本とする仕組みへの円滑な移行を見据えた周知広報

 

このうち「1」で、「マイナ保険証の利用実績が著しく低い医療機関・薬局の中には、患者がマイナ保険証を使う機会を奪っているものも考えられ、その場合には、療養担当規則違反となるおそれがある。」という文言があり、これらの施設に対して、地方厚生局による個別の事情確認等、働きかけが実施されるとも記載されています。

 

今後の取り組みについては、下記リンクの7ページに掲載されています。

詳しくはこちらをご確認いただければと思います。

 

 


■編集後記
昨日はバイクの1年半点検。
帰りは結の浜経由でツーリング。
立ち寄ったはいいものの、海辺だから涼しいということもなく、直ちに帰ることになりました。
バイクの旬の時期は、まだ先のようです。
少しだけでしたが、楽しい時間でした。

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  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、45歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から 1571日毎日更新中。

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