以前、クラウド会計を使ってみての感想について記事にしました。
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参考マネーフォワード、freeeを同時並行で使ってみての感想
開業時からマネーフォワード(以下、MF)とfreeeを使い始めました。 勤務しているときによく使っていたのは弥生会計だったのですが、色々試してみたいと思いそれぞれ導入してみました。 MF ...
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その記事で部門設定している場合の使用感について触れていたのですが、少し追記したいと思います。
以前の記事で部門の設定はどちらも不向き、どちらかというとMFがやりやすいと書いておりましたが、私が理解できていないところがありました。
クラウド会計はデータ連携が便利なので、できれば部門等の設定についても自動登録等のルールを設定できればと考えておりました。
ただ、どちらもひと手間いる?と思っていたのですが、どうやらマネーフォワードについては、私が不向きだなと感じていた事柄を解決できるようです。
freeeについては、その後できるようになっているのか定かではありませんが、以前サポートに問い合わせしたところ出来ない旨の回答をいただきました(2022年4月)。
私が不向きだと感じた部門の設定は貸借対照表の科目に部門設定をするケースでした。
損益科目については、どちらも連携データから自動仕訳ルール、自動登録ルールで部門設定を登録できるのですが、貸借科目については、freeeであれば振替伝票で登録する必要がありました。
MFについては「詳細」ボタンを押して設定する必要があると思っていたのですが、その手間をなくすためには少し約束事があるようです。
それは初回登録時に「詳細」で開き、貸借科目の部門を設定する必要があるということです。
損益科目については、一度ルールを登録したとしても、その後変更することが可能ですが、貸借科目については初回登録時の部門設定は変更できない仕様になっているようです。
なので、誤って違う部門で「自動仕訳ルール」を登録した場合は、いったんその「自動仕訳ルール」を削除して、次のデータ連携時に再度登録することで、貸借科目についても部門を設定することが可能となります。
最初が肝心ということですね。
マネーフォワード クラウド会計を利用中で、貸借科目についても部門管理が必要という方は参考にしていただければと思います。
【編集後記】
昨日は欲しい百均アイテムがあり百均めぐりなど。
久しぶりのエニタイムフィットネス。
最近ウォーキングからランニング(屋外)に変更できているのですが、昨日は久しぶりのトレッドミルでラン。やはり斜度をつけないと少し負荷が弱くなりますね。