マイナポイントは、当初2021年3月31日、今月末の終了予定でしたが、2021年9月30日までに延長されました。
https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/
延長となるのは、3月末までにマイナンバーカードの申請をした方が対象です。
あと10日程期間があります。
マイナポイントの申し込みには、マイナンバーカードが必須です。
マイナポイントの申し込みというのは、「決済方法を選ぶ」ということです。
マイナポイントというポイントがあるわけではありません。
私は、自分の分は楽天カード、娘の分をイオンカードで登録しました(未成年者のマイナポイントは、法定代理人名義のキャッシュレス決済を対象として申し込みすることになります)。
それぞれ20,000円分の決済もしくはチャージで25%分のポイントがもらえます。
計12,000ポイント(イオンカードは独自の2,000ポイントの上乗せがありました)。
バカになりませんね。
今月中にマイナンバーカードの申請をし、9月末までにチャージまたはお買い物をすることで5,000円分のポイントが還元されます。
まだ、申し込みしていないという方もまだ間に合います。
是非、ご検討いただければと思います。
賃金請求権と時効について
従業員を採用したが、数日で退職してしまい、本来採用時に提出してもらう給与振込の口座情報についての書類を回収できておらず、支払ができないでいる、どうしたものか、とのご質問を以前受けたことがあります。 ときどき、というか結構ある事例かもしれませんね。 もちろん、働いていただいた分についての給与は支払う必要がありますので、何等かの手段で連絡を取らなければなりません。 それでも連絡が取れない場合の対応ということになろうかと思うのですが、従業員には給与を受け取る賃金請求権と ...
ReadMore
年調減税の対象となる人は
2024年の年末調整では、定額減税の処理も必要です(年調減税)。 年末調整で定額減税の対象となる人は、 まず、①「年末調整の対象者」が、年調減税額を控除する対象者となります。 そして、年末調整の対象となる人のうち、②「合計所得金額(給与所得以外の所得も含む)が1,805万円以下と見込まれる人」が対象となりますので、1,805万円を超える人については、年調減税額を控除しないで年末調整を行うことになります。 本人が対象であることがわかったら、次は扶養家族についての判定 ...
ReadMore
減価償却資産あれこれ
以前、減価償却できる固定資産、できない固定資産について記事にしました。 取得した資産が減価償却資産に該当したとしても、その資産の取得価額が少額だったり、税法で定める一定の要件を満たすものである場合に、その法定耐用年数よりも短い期間で費用にすることが認められています。 取得した減価償却資産は、その取得価額や青色申告など一定の要件がありますが、次のように区分できます。 ①少額の減価償却資産(1年未満) ②少額の減価償却資産(10万円未満) ③一括償却資産(20万円未満 ...
ReadMore
減価償却できる固定資産、できない固定資産
「減価」も「償却」も、業界以外のかたにとっては、どちらも馴染みがない言葉だと思います。 「減価償却」とは、時間の経過によってその価値が減っていく、という考え方に基づき計算されるそのモノの価値の目減り分です。 長く使えるものは、一度に経費にするのではなく、その期間に応じて、分割して経費にしていくことになります(費用配分といいます)。 あくまで、使用や時の経過によって価値が減少するものが前提となりますので、「土地」のように相場で変動するものは減価償却資産 ...
ReadMore
登記忘れ、休眠会社等のみなし解散
2024年10月に一定期間登記がされていない株式会社や一般社団法人等に対して、法務局から通知書が発送されています。 12年以上登記がされていない株式会社及び5年以上登記がされていない一般社団法人または一般財団法人については、整理作業により、「解散」したものとみなされます。 特に役員等の変更登記には注意が必要です。 役員には任期がありますので、一定期間で登記が行われることになります。 通知書が届いたが、事業を廃止していない場合は、2024年12月10日 ...
ReadMore