以前、「法定調書のe-Tax送信後の訂正について」記事にしました。
本日は、給与支払報告書(源泉徴収票)に誤りがあった場合の訂正手続きについて確認してみたいと思います。
同じ内容についての訂正でも、法定調書と給与支払報告書の訂正手続きは少し異なる部分があります。
といっても、工程が1つ減る感じですね。
法定調書の場合には、いったん「取消(無効)」、からの「訂正」なのに対し、給与支払報告書の場合は、「訂正」のみ、となります。
提出するのは、「訂正」となる方の個人明細書の内容についてのみです。
訂正等で給与支払報告書を2回以上提出する場合には、2回目以降の提出区分については、「訂正」「追加」「取消」を選択する必要があります。
再度「新規」の提出区分で提出してしまうと、二重になったり、正しく審査・承認されないケースも考えられますので、ご注意いただければと思います。
【編集後記】
昨日は午前中打ち合わせ、午後から面談2件。
とあるご連絡。
お元気そうで何よりです。