医療費控除の適用漏れは、更正の請求の内容で多い項目の1つのようです。
確定申告で医療費控除を適用する場合には、医療費の領収書を元に作成した「医療費控除の明細書」を添付することとされています。
ですが、当初申告で医療費控除の適用を失念し、更正の請求で医療費控除の適用を求める場合には、「事実を証明する書類」を添付しなければならないことになっています。
「事実を証明する書類」とは、確定申告で提出する「医療費控除の明細書」のことではありません。
医療費控除の明細書を添付するのではなく、医療費に係る「領収書」または「医療費通知」などを添付する必要があるということですね。
これは電子申告による場合も同様です。
更正の請求で医療費控除の適用を受ける場合には、添付書類が異なりますのでご注意いただければと思います。
■編集後記
昨日はオフ。
オフのつもりだったのですが、確定申告を少々。
ちょっと前に届いた資料があったのでその整理なども。
先入観を持ってはいけないのですが、資料が届くタイミングはだいたい決まってくるように感じております。。
もう少し工夫できる余地はありそうなので、次に活かしたいと思います。