会計・経理 税理士

記帳代行を効率よくするためにやっていることなど

勤務しているとき、そして独立後においても記帳代行があります。

担当していたお客様で、そのまま顧問のご依頼をいただいたこともあり、記帳代行等の業務についても、引き続き行っております。

新規についても、一定の条件が整っていれば、記帳代行は受けております。
今のところ。

すべての仕訳を手入力だと大変なので、ツールを活用してみたり、お客様に資料をいただく際にお願いしていることなどがあります。
そのおかげで、処理する時間を短縮できていると感じます。
いくつかあげてみます。

 

 

 

Excelからインポート

会計ソフトに直接入力するより、Excelからインポートするほうが効率がいいことも多いです。

会計ソフトにも、効率よく入力するための機能が備わっていたりもしますので、それで幾分は時間短縮できるかもしれませんが、Excelを利用すると効率化の幅が広がります。

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データでいただく

あと、データがあるものはデータいただくようにしています。

CSVで取れるもの、お客様がExcelで作った経理データがあるのであればそれらをデータのままいただきます。

場合によっては、紙でいただいていた資料をデータ入力に変更していただくこともあります。

加えて、データのやり取りについては、Dropboxなどのクラウドストレージを介していただくことで、資料収集も効率よく行えます。

 

 

STREAMED(ストリームド)

紙でいただく資料もあります。

その場合、STREAMED(ストリームド)というサービスを利用しています。

コストはかかりますが、紙の資料を自分で手入力するよりは断然早いですね。

学習機能と設定の工夫次第で、効率よく処理できます。

 

 

これらのおかげで時間短縮はできていますが、数が多すぎては効率化も限界がありますね。

その辺のバランスは常に考えておきたいところです。

 

 


■編集後記
昨日はとある会食。
楽しい時間でした。
また企画します。
今後もお付き合いの程よろしくお願いします。

 

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  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、45歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から 1579日毎日更新中。

-会計・経理, 税理士

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