税理士

税理士業務の実態調査を受けました

 

先日、記事で触れましたが、税理士業務実態調査を受けました。

参考実態調査依頼の連絡がきたので調べてみました

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税理士業務実態調査は、税理士の業務がきちんと行われているかといった調査で、税務調査とは違う内容です。

調査依頼の連絡があってから、少し調べたところ、

  • 業務処理簿について
  • PC台数、職員数
  • 使っている会計ソフト・税務ソフト
  • 顧問先数
  • 顧問先の決算書等の保管状況
  • 会計法人の有無等
  • 顧問先との契約書の作成状況
    など。

の質問があったと何件かの記事で確認できました。

 

特に準備する必要はないとお聞きしましたが、確かにこういった内容であれば、特段の準備は必要なさそうです。

 

で、実際どうだったかというと、

大体そんな感じでしたね。

ちなみに、所要時間は雑談を交えながら2時間半ほどでした。

 

質問された内容は、大まか以下の通り。

  • 表札等の事務所名の表示について(わかりやすいようになっているか等)
  • 報酬がある公職についているか
  • ホームページの有無
  • 広告の有無
  • パソコンの台数
  • 会計法人の有無
  • 利用している会計ソフトの名称
  • 利用している税務ソフトの名称
  • インターネットの利用状況
  • 国税のe-Taxソフトの利用有無
  • 国税庁ホームページの利用状況
  • 事務所の現金管理について
  • 登録地以外の事務所がないか
  • 使用人の数(専従者含む)
  • 顧問先数(提出した関与先名簿からの増減の有無)
  • 顧問先の関与頻度と内容など
  • 申告書控えの保管状況
  • 顧問契約書の有無(サンプルの確認)
  • 顧問料の収受方法
  • 税理士証憑の確認(有効期限、税務調査時の提示について)
  • 印鑑・電子証明書の管理(税理士により行われているか)
  • 業務処理簿について(フォーマットは問わない、必要な内容が具備されているか)
  • 就業規則等の規定の有無
  • 預り書類の有無、保管状況など
  • マイナンバーの管理方法
  • e-Tax(ALL e-Tax)、ダイレクト納付の利用割合
  • 書面添付の利用状況
  • 研修(使用人)について
  • 研修(税理士)について(綱紀監察研修の受講、研修の受講時間について)
  • 犯罪収益移転防止法における税理士の責務(内容についての案内)

 

メモし忘れた内容もあるかもしれませんが、ざっとこんな感じです。

 

こうして列挙してみると多く感じますが、雑談を交えながらサクサクっと聞かれた内容がほとんどでしたし、私は該当しない項目もあったので、回答に苦慮するような質問はありませんでしたね。

 

準備は必要ないということですが、

  • 業務処理簿
  • 顧問契約書
  • 税理士証憑

の3つについては、すぐに提示できるよう事前に準備・用意しておいたほうがスムーズかなと感じました(一応準備しておりました)。

 

仕事スペースの確認があったりするのかな?と思い、いつも以上に掃除・片付けをしておきましたが、確認はありませんでした。。片付けのいい機会となりました。。ありがとうございます。

 

はじめてのことだったので、数日前からそわそわしておりましたが、とりあえず無事に終わって安堵しております。

 

雑談の中で色々な情報を教えていただいたり、学びのいい機会ともなりました。

ありがとうございました!

 

 


■編集後記
昨日は外出予定なし。
年末調整などを。
そう多くありませんので(ボリュームも)ぼちぼちやってます。

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  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、45歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から日々更新中。

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