税理士

実態調査依頼の連絡がきたので調べてみました

 

先日、所轄税務署の総務課の方から、税理士業務の実態調査依頼の連絡がありました。

なんとなくその存在は知っていましたが、不意に連絡があると、少しドキッとしてしまいますね。

 

税理士業務実態調査は、税理士の業務がきちんと行われているかといった調査で、税務調査とは違う内容です(のようです)。

 

連絡があった際、少しだけ質問しましたが、特に何かを準備する必要はなく、所要時間はおそらく2時間から2時間半ぐらいのようです。

 

特に準備する必要はないとのことでしたが、やはり気になるので少し調べてみました。

 

何件かの記事から質問された内容を一部列挙してみます。

 

  • 業務処理簿について
  • PC台数、職員数
  • 使っている会計ソフト・税務ソフト
  • 顧問先数
  • 顧問先の決算書等の保管状況
  • 会計法人の有無等
  • 顧問先との契約書の作成状況
    など。

 

なるほど。

確かに特段準備する必要はなさそうですが、調査日まで少し時間があるので、もう少し調べみようかと。

 

調査が終わったら、内容についてまた記事にしたいと思います。

 

 


■編集後記
昨日は午後から面談1件。

夜はいつものメンバーで会食。
いつも通り、楽しい時間でした。
またよろしくお願いします。

税金ほか

法人住民税のおける「寮等」について

  法人の場合、利益がマイナスだったとしても、一定額の税金を納付しないといけません。 法人住民税の均等割という税金です。 資本金や従業員数などに応じて課税される金額が変わります。 会費のような性格の税金ですね。   均等割が課税される要件 各都道府県・市町村内に事務所等を有する場合 各都道府県・市町村内に寮等を有する場合 各都道府県・市町村内に事務所等または寮等を有する公益法人等や法人でない財団または社団で、代表者または管理者の定めがないもの   ここで言う「寮等」とは、寮、 ...

ReadMore

税金ほか

棚卸資産の取得価額に含めるべき費用

  棚卸資産の取得価額の算定については、誤りやすい事例としてよく取り上げられています。   事例には、取得価額に含めないといけない費用、含めなくてもいい費用の区分についての内容もあります。   棚卸資産の取得価額には、購入代価のほか、その資産の消費・販売のために直接要した費用である付随費用も含まれます。   ただし、事務の簡便化の観点から、次に掲げる費用は、これらの費用の額の合計額が少額(購入代価のおおむね3%以内の金額)である場合には、取得価額に含めないことができ ...

ReadMore

ライフ

久しぶりの夫婦ツーリング

  久しぶり(約1ヶ月半)に夫婦ツーリングに行ってきました。   最近はそれぞれのスケジュールやタイミングの関係で、ソロツーリングがメインだったもので、久しぶりとなりました。   久しぶりだったので、私たちにとって走りやすいコース、251ツーリングとしました。   私たちが勝手にそう読んでいるだけですが、どこに行くと決めていない場合はツーリングルートになりがちです。   海沿いのコースで、景観もいいし、車も信号も少なめ、所要時間も片道30分程度といろいろち ...

ReadMore

  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、45歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から日々更新中。

-税理士

S