医療機関等

10月からの医療DX推進体制加算、厚労省からの疑義解釈について

 

厚生労働省より10月から3段階への再編が予定されている医療DX推進体制加算について、疑義解釈が発出されています。

 

医科、歯科、調剤とそれぞれ提示されていますが、同様の内容になります。

 

疑義解釈に掲載されたのは、5つの問ですが、いくつか抜粋、要約してみます。

  1. 改めての届出直しは不要であること
  2. マイナ保険証利用率については毎月中旬ごろにメールで通知されること(ポータルサイトにログインして確認可)
  3. 過去3ヶ月でもっとも高い率を用いることにより、外的要因による利用率低下が生じた場合に対応できるとする解釈

など。

 

掲載された疑義解釈はこちら。

 

ご確認いただければと思います。

 

 


編集後記
昨日は午後から面談2件。
できるだけ11予定と考えていますが、9月は祝日の関係で複数の予定となる日が何日かありました。
いつも余白多めのスケジュールなので、問題なく対応できますが、ちょっとだけ負荷がかかりますね。。

税金ほか

「特定親族」の判定について

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税金ほか

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税金ほか

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  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、45歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から 1580日毎日更新中。

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