企業型確定拠出年金を導入している企業を60歳未満で転職または退職した場合は、これまで拠出してきた自分の年金資産を他のところに移動させる手続きが必要となります。
この手続を「移管」と言うそうです。
私も前職で加入しておりましたが、7月末で退職し加入資格を喪失しましたので、「移管」の手続きが必要となります。
おそらく、しばらくすると何かしらの案内資料が届くとのことでしたが、退職後はここのiDeCoに移管しようと決めておりましたので、書類が届く前ではありますが、早速手続きしてみることにしました。
移管手続きの期限は
移管手続きは、退職後6ヶ月以内にすることになっているようです。
期限をすぎると自動的に国民年金基金連合会に移管されるようです。
それに伴う様々なデメリットがありますので、期限内に手続きするようにしたいですね。
退職後の職業等による手続きの違い
退職後に転職される方で、転職先に企業型確定拠出年金制度がある場合は、「企業型」への移管手続きとなります。
それ以外で、私のように個人事業主になる場合には「個人型」への移管手続きとなります。
個人事業主以外では、公務員、専業主婦(夫)になるといった場合も「個人型」です。
移管手続きに必要な資料等
私はSBI証券への移管手続きを実施しました。
つみたてNISAは楽天証券で実施しているので、楽天証券でもよいかと考えたのですが、自分が拠出したい銘柄が楽天証券にはなかったこともありSBI証券にすることにいたしました。
手続きはWEB上で完結したのですが、事前に準備したものは、
- 運転免許証(本人確認書類)
- 基礎年金番号(年金手帳)
- 引き落とし口座情報
ぐらいです。
手元にない場合は、WEBでの手続きではなく、あとから送られてくる書類での手続きとなります。
その間に書類を準備する形になるかと思います。
実際の手続き
サイトの「お申し込み(無料)」のボタンから進めていきます。
WEBでの手続きができるか、手続き資格があるかなどを確認していきます。
次へですすめると、入力したメールアドレスに認証コードが送られてくるので、入力して次へ。
続けて本人確認書類のアップロード。
スマホでアップロードします。
加入申込情報の入力。
企業型確定拠出年金の加入履歴などを入力。
積み立てる金額を入力(5,000円~68,000円の間、1,000円刻み)。
引き落とし口座の登録。
金融機関の選択。
まとめ
スクリーンショットを撮りながらでしたが、25分ほどで手続き完了しました。
しないといけないことを一つ終わらせることができたので、一安心です。
まだまだやることが残っていますが、ちょっとずつ進めていきます。。
【編集後記】
昨日は研修のダブルヘッダー。
1日1つがいいですね。。研修は。
少し詰め込みすぎました、、