理由は色々あるとは思いますが。
これまで見聞きした、税理士事務所変更の理由をまとめてみると、この辺りかなと思う内容を3つほどあげてみたいと思います。
コミュニケーション不足
実際のところは、その契約内容でどうしようもないところもあるかと思いますが(年一契約とか)、お客様側からだけのお話をもとに整理すると、情報提供がない(少ない)という理由を聞いたりします。
紐解いていくと、それは仕方ないかな?という契約内容である場合もありますが、コミュニケーションがうまく取れていない、あるいは不足していることが原因であることが多いように感じます。
情報提供も大事なのですが、傾聴力もまた大事だと感じます。
お金のことだったり、あるときは家族のことなど、他の人には話せない内容がテーマとなることもあります。
入り込み過ぎも良くないと思いますので、バランスが難しいところではありますが、何れにしてもコミュニケーションの在り方が大事なのでしょうね。
担当変更が多い
勤務しているときも、お客様からご指摘いただくことも多かった内容です。
担当変更がプラスに働くことも多分にあるのですが、それを好まないお客様は一定程度いらっしゃる印象です。
前にした話をもう一回しないといけないと、億劫に感じるようです。
コロコロ担当が変わると、引き継ぎをしっかり行ったとしてもやはり限界があります。
担当変更することによって、新しい目線での気付き、発見があるかもしれませんので、どちらを好むかでしょうね。
税理士が来ない
あと、他の税理士の方から何度かお聞きしたことがありますが、「〇〇税理士事務所と契約したのに、税理士の〇〇さんが来ない」、「契約してすぐに来るものと思っていた」とおっしゃっていた方も
いらっしゃるようです。
1回も来ないとなると、そう感じるかもしれませんね。
勤務していた事務所では、所定のタイミングで定期的に訪問するような体制となっていましたね(日程次第ではありますが)。
まとめ
上記以外にも金額的な部分だったり、いろいろな理由があると思いますが、要約するとコミュニケーションがしっかり取れていないことが変更理由のような気がします。
私の場合、ひとりでやっているので、担当変更や税理士がこないということが問題となることはありません。
なので、コミュニケーションが取れるか取れないかが大事なような気がしますね。
人間なので、合う合わないは当然ありますので、できるだけミスマッチが起きないように、自分自身についての発信をできるだけ詳しく行う必要があると感じています。
【編集後記】
今日はとある会食(兼商談)。
色々と思い出したり、考えさせられる機会となりました。
ありがとうございました。