学資保険は子どもの教育資金を準備するための貯蓄型の保険です。
学資保険については、契約者である親に万が一のことがあった場合と、被保険者である子どもに万が一があった場合とで取り扱いが異なります。
契約者が亡くなった場合
契約者である親に万が一があった場合、亡くなった時点における解約返戻金相当額が、相続財産として相続税の対象となります。
通常は約款に基づく権利の承継人である子が新契約者となり、保険契約を継続することが可能です。
また、契約者が死亡または高度障害に該当すると、その後の保険料の払込みが免除されることが一般的です。
被保険者が亡くなった場合
被保険者である子に万が一があった場合には、契約者に死亡給付金が支払われ、契約が終了します。
この場合、受け取る死亡給付金は、契約者の一時所得として所得税・住民税の課税対象となります。
取り扱いの違いについてご確認いただければと思います。
-
参考生命保険金を受け取ったときの税金
死亡保険金、満期保険金を受け取った場合、所得税・相続税・贈与税のいずれかの課税対象とされます。 そして、誰が保険料を負担し、誰が保険金を受け取ったかで課税関係が異なることに ...
続きを見る
-
参考一時所得とは?|その定義と計算方法
条文にも「一時の所得」と記載がありますが。「一時」の意味合いが少し難しいです。 一時所得とは 現行の所得税制では、所得の区分を10種類に分類して ...
続きを見る
■編集後記
昨日はオフ。
午前中は家族でアミュプラザへ。
いくつか目的がありましたが、無事果たせました。
夜はばあちゃんを招いて鍋パーティー、からのケーキ。
娘たちも喜んでいました。