Excelのマップグラフとは、数値の大きさを地図上に表現できるツールです。
(Excelのバージョンで使えない場合もあります、会社のパソコンではバージョンが古いようで使えませんでした。。)
マップグラフの使い方
例えば、都道府県別の人口データをマップグラフで表してみます。
グラフの元データは「都道府県 人口 csv」等で検索すると、国勢調査のデータがcsvで取得できますので、それを使用することにします。
こんな感じのグラフが簡単に作成できます(人口だとわかりにくいかもしれませんが)。
使い方は、データを選択した状態で、「挿入」→「マップ」と進めます。
塗り分けマップをクリックすると地図が出てきます。
このままだと世界地図でわかりにくいため、データ系列の書式設定へ進み
マップ投影で「ミラー」を選択。
次に、マップ領域は「データが含まれる地域のみ」を選択
色が少しわかりにくかったので、今回は色を赤に変更してみました。
これで、上のマップグラフが完成です。
応用編
応用して自分が行ったことがある都道府県をマップグラフにしてみたいと思います。
(税理士の植村豪さんのブログ記事を参考に作ってみました)。
先程のデータで、人口の数値が入力されていたセルに、次のように入力します。
行ったことがあるところ 「1」 、 今住んでいるところ 「2」 、 それ以外 「0」
先程と同様の手順で進めて、データ系列の書式設定で、グラデーションのスタイルを「3色」に変更します。
こんな感じで出来上がります。
まとめ
こうやって、地図に色が塗られると、行ったことがないところがはっきりします。
東日本大震災から10年が経ちました。
九州に住んでいると、なかなか機会がなく東北には行ったことがありませんが、それぞれができる形で応援を続けていかないといけないと、改めて思います。