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Evernoteのノートブックを誤って削除したときの対応について

 

Evernote愛用しています。

一番最初のノートが2009年10月20日なので、11年以上使用しています。

最近のアップデートがいけてないので、今はEvernote Legacyを使っています。

 

長年愛用しているのですが、昨日やらかしてしまいました。

 

本日は、私と同じような失敗をした方向けの記事です(いないかもしれませんが)。

しかも、解決記事ではございません。

対応の一例記事です。

 

 

どんな失敗かと言うと、ノートを削除しようとしたつもりが、誤って「ノートブック」を削除してしまいました。

初めてのことです。

 

使われたことがない方は、どう違うの?と思われるかもしれませんが、ノートが一つのデータだとしたら、ノートブックはそのノートがたくさん入っているフォルダみたいなものと思っていただければいいかと思います。

 

ノートをDeleteボタンで削除したつもりでいたので、いつもはない削除の確認メッセージに、一瞬なんか違う、と思ったのですが、よく確認もせず、最近のアップデートのせいかな?ぐらいに考え、無視してOKしてしまいました。

 

すると、削除の進捗を示す、バロメーターのようなゲージのBOXが出てきて、ようやく気づきました。

 

すぐに、BOX右上の「✗」や「キャンセル」のボタンをクリックで連打したのですが、too late。

 

4万以上のノートがゴミ箱に。。

 

すぐに、ググってみたのですが、これっといった解決策がなく、、

 

ゴミ箱のノートを見てみると、もともと既定のノートブックだったはずなのに、ノートブックごと削除したせいか、1つしたのノートブック名に変わっていました。

 

なので、「削除したノートを復元」を実行しても、別のノートブックに変わってしまうような感じです。

 

加えて、ノートの量のせいか、グルグル回って一向に動きません。うんともすんとも。

 

Ctrl + A で、全部選択して、復元とか、いくつかのパターンで実施してみましたが、どれもグルグル。

 

途方にくれていたのですが、量が多いからか?と考え、少しずつやってみることに。

 

再度、ノートブックを新規作成し、既定のノートブックに設定。

 

「復元」だと前述のとおり別のノートブックに移るので、

 

次は、ゴミ箱のノートを、Shift を押しながら ↓ で選択して、「ノートを移動」でやってみました。

 

最初はちょっとずつ。

100,500,1000個と少しずつ移動させるノートを増やしていきました。

 

結果から言うと、これである程度、元の状態に近い形に復元できました。

 

一気に移動させたいのですが、ノート数が多いと、グルグル回ってアプリ自体が止まってしまうので、1000~5000ぐらいの間で、地道に移動させていくことに(添付ファイルなどで重たさが違うのでしょうね)。

 

量が多くても、待っていれば完了するのかもしれません。

ただ、しばらく放置しても、1ノートも移動していないのを見ると、待ってられませんでした。

 

私のように間違ってノートブックを削除する人はそういないかもしれませんが(しかもたくさんのノートが入った)、私が実施した対応策、

 

「ちょっとずつ移動」

 

該当の方は、試してみていただければと思います。

あと、いつもと違うと思ったら、一度立ち止まってみてもいいかもしれませんね。

 

 

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  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、45歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から日々更新中。

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