投資・節約・お金

私が使っている年会費(実質)無料のクレジットカード④

私が使っているクレジットカードを紹介するシリーズ4回目。

これまでと違い、単純な年会費無料ではなく、条件に合致する方について「実質」無料となるクレジットカードです。

 

今回、ご紹介するのは Amazon Mastercard ゴールド です。

 

AmazonのHPより

Amazon Mastercard ゴールド (以下、ゴールドカード)は年会費11,000円のクレジットカードです。

Amazon Mastercard クラシックの間違いじゃないの?と思われる方もいるかもしれません。

たしかに、Amazon Mastercard クラシック(以下、クラシック)は、初年度年会費無料で、2年目以降も年1回の利用で無料になるので、Amazonで買い物をする人であれば、「実質」年会費無料のカードといえます。

クラシックも実質無料でオススメですし、ゴールドをいきなり申し込むのではなく、クラシックからの切り替えがいいと思っていますが(クラシックは、入会特典のポイントが付く場合がほとんどですので)、今回紹介するのは、一定の条件の方については、ゴールドカードの方がオススメとなる場合がある、という内容となっております。

 

対象となる方

対象となるのは以下の方

プライム会員の方(特に会費を年払いで支払っている)

Amazonで頻繁に買い物をする方

このゴールドカードには、Amazonプライム会員の特典が無料で付きます。

プライム会員の年会費は、以前は3,900円だったのですが、2019年の4月に4,900円に値上げになりました。

なので、今すでに会費を負担している人にとっては、その分だけ実質値引きとも言えると思います。

ただ、これでは年会費11,000円の負担の方がまだ大きいです。

 

実質無料にする裏技

上記の対象の方で、次の条件が問題なければ、実質年会費無料とすることができます(プライム会員の会費4,900円より負担が少ないという意味です)。

支払い方法「マイ・ペイすリボ」を選択

カード申込時に、「マイ・ペイすリボ」というリボ払いを選択することで、年会費11,000円が半額の5,500円となります。

リボ払いは絶対にオススメしませんが、申込後にリボ払いになる金額(初期設定30,000円)をカードの利用上限額まで引き上げることで、1回払いと同様の支払い方法になります。当然、金利負担もありません。

そもそもリボ払いに抵抗があるのであれば、この方法はオススメしませんので、クラシックのほうがいいと思います。

また、何か信用情報を用いる審査(クレジットカード、各種ローンなど)を検討している方で、少しでも気になるという方は、時期をずらして検討されたほうが良いと思います。

本家、三井住友カードにおいて、このマイ・ペイすリボの改悪(金利負担がないと半額にならない)があっていますが、今のところこのカードは改悪の対象外となっております。

今後、条件改悪があった場合は、使い方を工夫するか、カードの解約が必要となるかもしれません。

 

WEB明細書サービスを利用

WEB明細書サービスとは、紙のカード利用明細書に代えて、パソコン・スマホで明細書を確認するサービスです。

ゴールドカードの場合、最大1,100円の割引となります。

1,100円になる条件は、

年6回以上の請求がある方

なので、前述の通り、Amazonで頻繁に(年6回請求がある)買い物をする方が対象となります。

確かこの割引は、2年目以降なので、初年度はその分負担がかかりますが、プライム会員の年会費については、ゴールドカードを作った場合、未経過分が返金となります。なので、プライム会員の会費を払っている方であれば、ほとんどが初年度から実質無料になると思います。

 

まとめ

プライム会員の年会費が3,900円から値上がりして4,900円になったことで、検討できるようになった裏技です。

11,000円の会費が、2年目以降4,400円となり、プライム会員の会費負担より500円安くすみます。

そして、Amazonでの買い物については、2.5%のポイントが付きます。

プライム会員で会費を負担しており、Amazonで買い物をそれなりにされる方であれば、検討してもいいカードではないでしょうか。

条件に該当する方はご検討いただければと思います。

  • Amazon Mastercard ゴールド
  • Amazon Mastercard クラシック

 


■編集後記
しばらく在庫なしでしたが、昨日サイトをチェックしてみると、在庫ありになっていたので、Switch注文しちゃいました。
6月下旬に届くようです。楽しみです。
娘も、妻も、私も。

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  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、45歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から日々更新中。

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