事業に必要にモノを購入した際に、キャンペーン等でキャッシュバックを受けることもあるかもしれません。
その他にもクレジットカードによる決済で、支払い時に一部還元されるケースもあります。
この際の経理処理について確認してみたいと思います。
ポイントの経理処理について国税庁において、2パターン示されています。
- 「値引処理」
ポイント使用後の金額で経費処理
- 「両建処理」
ポイント使用前の金額で経費処理するとともに、ポイントの金額を雑収入で処理
会計処理は取引の総額で表示するのが原則ですので、キャッシュバックについては「両建処理」にて雑収入に計上するのが一般的だと考えます。
ただし、キャッシュバックが購入して即時行われる場合など、その内容が実質値引きに近いものについては、「値引処理」のほうが実態にはあっていると思います。
個人的には、原則は「両建処理」、何らかのルールを決めて一定の取引についてのみ「値引処理」とするのがわかりやすいと感じます。
【編集後記】
昨日は決算、月次など。
夕方いつものコース(3キロほど)をウォーキング。
夏に向けて新たにバイク用品を発注しました。