車を自動車ローン等で購入した場合、ローンを完済した際に所有権留保の解除(以下、所有権解除)という手続が必要です。
ローンで購入した場合、その車の所有者はクレジット会社等になっており、完済したからといって、名義が自動的に変更になるわけではありません。
手続することは法律で定められているようですが、すぐ行わないからといって何か不都合があるわけではないですし、そもそも手続が必要なことを把握してなければ、手続せずにそのままということもあると思います(私もしばらく放置していました、、)。
手続きはディーラーの担当者や行政書士に依頼することもできますが、自分で行うことも可能です。
私も自身で手続きしてみました。
まずは、クレジット会社等から所有権解除に必要な書類を取り寄せるところからスタートします。
私が利用したところだけがそうなのかわかりませんが、完済したら自動的に送ってくるということでもなさそうです(数年経った後、自分で請求しました。書類が届いてからもしばらく放置してしまったのですが、、)。
会社により手続きの方法は異なるでしょうが、今であればネット等で手続きできるところもあると思います。
私のケースでは、届いた書類に手続きの流れについても丁寧に記載されていました。
基本はそれに従って、所轄の陸運局等で手続きを進めることになりますね。
当日私が持参したのは、
- 送られてきた書類
- 車検証
- 印鑑
だけです。
住所等が変わっている場合など、別の書類が必要なこともありそうですが、私のケースはシンプルな内容だったと思います。
ちなみに、用意しましたが印鑑は使いませんでした。
窓口で書き方の見本を一緒に渡してもらえますし、難しい手続きではありません。
あと、費用も0円でした(移動時のガソリン代はかかってます)。
一応、手続きを怠ったときの罰則規定もあるようですし、該当する場合にはもれなく手続きしていただければと思います。
【編集後記】
昨日は午前中、車の所有権解除手続きへ。
前回車検が終わったときに、名義が変わってないことに気づき、すぐ書類を取り寄せていたのですが、自分にとって緊急性が高くなかったので、しばらく放置しておりました。。(10ヶ月ほど)。
近くだしいつでも行けると思うと、逆に、なかなかいかないものです。
ようやく終わってよかったです。