税金ほか

売電収入と所得税について

太陽光発電による売電収入は申告必要?とお尋ねいただくこともあります。

売電収入に係る所得税の申告について、確認してみたいと思います。

 

 

売電収入による申告の要否

 

売電収入に限ったことではありませんが、一定の所得がある場合には確定申告を行う必要があります。

ただ、発電量が少ない住宅用のパネルであれば、申告不要となるケースも多いです。

年末調整のみで完結している会社員であれば、給与所得以外の所得が20万円を超えた場合に確定申告が必要となるので、売電収入による所得が少額の場合には、確定申告不要となるケースも多いことになります。

 

 

売電収入の所得区分

 

売電収入による所得は、どのような目的等で行われているかで、雑所得・事業所得・不動産所得のいずれかに区分されます。

具体的には、物件の設置場所、電力の買取方式(余剰・全量)の別によって次の通りとなります。

  • 余剰電力の買取の場合
    賃貸物件・・・不動産所得
    自宅・・・事業所得または雑所得

 

  • 全量買取の場合
    賃貸物件・自宅ともに、事業所得または雑所得

 

事業所得に該当するかどうかは実態で判断されますが、お勤めの方の場合、一般的には雑所得となるケースが多いと思います。

 

 

売電収入の必要経費

 

売電収入による所得とは、他の所得と同様に、総収入から必要経費を差し引いた金額となります。売電収入の必要経費として、太陽光パネルの減価償却費を計上することになりますが、余剰売電の場合には減価償却費の全額を必要経費とすることはできません。

全発電量のうち、売電した電力量に対応する部分についてのみ必要経費となります。

 

 

 


■編集後記
昨日はとある準備など。
あとは当日の状況次第かと。
トラブルが起きないことを願います。

ライフ

家族旅行2025(大阪)①

ここ数年、秋頃の日程で計画している家族旅行ですが、2024年は諸般の事情で実施できませんでした。 なので秋頃に計画だけ立て、先日行ってまいりました。   行き先は大阪。 メインの行き先はUSJです。 前回の待ち時間等の記憶があるので、私個人としては候補にあがらないのですが、娘たちが我慢して断念したアトラクションもあり、やり残した感があったもので計画した次第です。   初日は移動と大阪を感じる食事(お好み焼きなど)、あとはホテル近くで過ごしました。   今回も航空券と宿泊につい ...

ReadMore

税金ほか

2025年に適用される住民税の定額減税について

  定額減税は、所得税(2024年分)・住民税(2024年度分)でそれぞれ適用されておりますが、一定のケースでは2025度分の住民税で適用されるものもあります。   対象者 2024年度分の合計所得金額が1,000万円超1,805万円以下で、 同一生計配偶者(2024年分の合計所得金額が48万円以下である一定の配偶者)を有している 上記いずれにも該当する一定の納税者については、2025年度分の住民税において定額減税の対象となります。   定額減税額 住民税(所得割)から1万円 ...

ReadMore

税金ほか

医療費のお知らせ(医療費通知)を利用する場合に注意したいこと

    医療費控除とは 医療費が一定額を超える場合に、その医療費を基に計算された一定の金額について所得控除を受けることができます。 医療費控除といわれるものですが、自己または生計を一にする配偶者やその他親族のために支払った医療費で、その年の1月1日から12月31日までの間に支払った医療費が対象となります。 医療費控除の対象となる金額は、(実際に支払った医療費の合計額 ー 保険金などで補填される金額)から10万円をを差し引いた金額(所得が200万円未満の場合は所得×5%を差し引いた金額) ...

ReadMore

  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、45歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から日々更新中。

-税金ほか

S