投資・節約・お金

iDeCo(個人型確定拠出年金)について④

 

 

以前、iDeCoの税制優遇措置について確認しました。

iDeCo(個人型確定拠出年金)について③

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今回はよく見聞きするiDeCoについての質問についていくつかピックアップしてみます。

 

  • iDeCoは複数の金融機関で同時利用できるか
    複数同時利用は不可、何れか1つを選択する必要があります。 ただし、加入中に金融機関を変更することは可能です。

 

  • 企業型DCと併用可能か
    2022年10月の改正で同時加入要件が緩和されており、本人の意思で併用が可能となっています。

  • 掛金の変更、停止などは自由にできるか
    掛金額の変更は年1回のみ可能です(掛金の停止、再開はいつでも可能)。

 

  • 運用商品の変更は可能か
    いつでも変更可能です。
    運用商品の配分変更も積み立てた資産の変更(スイッチング)もいつでも行えます。

 

  • 年金受取前になくなった場合どうなるか
    積み立てた資産は「死亡一時金」として、遺族か事前に指定している死亡一時金受取人が受け取れます。一時金のみの受け取りとなり、みなし相続財産として相続税の課税対象となります。

 

他にもいろいろあると思いますが、少し確認してみました。

 

留意しなければならない点もありますが、投資系で税制の優遇措置が設けられているのはiDeCoとNISAぐらいなので、留意点を理解したうえで、できれば両方活用したいところです。

 

 


■編集後記
昨日は午前中とある取り組みの8回目。
あともう少しでしょうか。
引き続き頑張ります。
その後、とある受け取りと引き渡し。

投資・節約・お金 長崎

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  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、45歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から日々更新中。

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