税金ほか

確定申告後は振替日及び預金残高の確認、還付金額の確認を

所得税の確定申告後、納付方法で振替納税を利用している方も多いかと思います(利用割合で多いのは金融機関・税務署での窓口納付のようです)。

2021年1月からはオンライン(e-tax)での提出もできるようになっており、納税地の移動があった場合なども、継続して振替納税を利用しやすいようになっていたりと、以前より、より利用しやすくなっていると感じます。

金額次第では、スマホアプリでの納付も活用してもいいかもしれませんが、納付するタイミングなどを考慮すると、振替納税のほうがメリットがあるというかたもいらっしゃるかもしれません。

楽天銀行も振替納税の対象金融機関

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令和4年分の所得税及び消費税の法定納期限は以下の通りです。

  • 所得税 2023年3月15日(水)
  • 消費税 2023年3月31日(金)

 

振替納税の場合の振替日は以下の通り。

  • 所得税 2023年4月24日(月)
  • 消費税 2023年4月27日(木)

 

振替納税を利用することで、それなりの余裕が生まれます。

納付書での納付をされている方で、たまに、うっかり、、というかたもたまにいらっしゃいますが、振替納税を利用していれば、預金の残高不足さえなければ、うっかりということはなくなるかと思います。
それぞれ確認しておきましょう。

 

次に、確定申告で還付となった方の場合は、申告書に記載された「還付される税額」と実際に通帳に入金される金額に差額がないか確認しておきましょう。

実際の入金額が申告書の還付される税額よりも多い場合には、「還付加算金」という利息みたいものが含まれているものと思われます。

還付されるちょっと前ぐらいのタイミングで、還付についてのハガキが届きますが、そちらでも確認することができます。

この「還付加算金」は雑所得という所得になりますので、その年分の確定申告で漏れがないようご注意いただければと思います。

個人事業主(フリーランス)の予定納税について

確定申告の誤りの多い事例に「予定納税額の記載漏れ」があるようです。 誤りがないようにしたいですね。 本日は、所得税の予定納税について記事にします。       予定納税と ...

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■編集後記
昨日は午後から面談1件。

下の娘の学童の入所式がありました(先週の土曜日に既にお世話になりましたが)。
遊び疲れて帰ってくるからか、いつもより早めに眠りつきます。
楽しんでいるようで何よりです。

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  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、45歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から 1572日毎日更新中。

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