ほとんどの証券会社で、投資枠を使い切るための増額設定などが設けられています。
2023年からSBI証券のつみたてNISA口座に変更するので、SBI証券の取り扱いについて確認してみたいと思います。
1月から上限いっぱい(33,333円)で設定していれば投資枠の残りは4円だけなので、気にすることではないでしょうが、金額やスタートするタイミングによっては、投資枠が残っているということもあるかもしれません。
つみたてNISAに限らず、投資については、無理のない範囲の金額で行うのが基本ですから、必ずしも投資枠を使い切る必要もないので、投資枠を使い切りたいという方だけ確認していただければと思います。
SBI証券でつみたてNISAを始める方については、毎月の積立をクレジットカード決済にて行うという方も多いかもしれません。
投資による利益とは別に、ポイント獲得も狙ってのことだと思います(私もそうです)。
もちろん、ポイントなどの恩典が未来永劫続くわけではないと思うので、ポイントありきで行うべきではありません。
あくまでポイントはおまけ程度に考えておくべきだと思います。
話が少しそれましたが、投資枠を使い切る方法ですが、結論からいうと、クレジットカード決済を利用する場合、投資枠を使い切るための増額設定などはないようです。
投資枠を使いるために「ボーナス月の積立設定」、「NISA枠ぎりぎり注文」2つの設定が用意されているようですが、これらは現金決済でしか利用することができず、クレジットカード決済には対応しておりません。
クレジットカード決済を利用している方が、投資枠を使い切るためには、一時的に現金決済へ切り替えるほかないようですね(SBI証券のつみたてNISA口座は決済方法の併用ができないようです)。
手順としては、クレジットカード設定締切日以後に、一時的に現金による決済に変更し買付発注を実施し、買付完了後、次のクレジットカード設定締切日前までにクレジットカード決済に再設定するという流れになるかと思います。
タイミングを間違うと、当月分のクレジットカードによる決済が行われないことになるので、注意が必要ですね。
前述のとおり、投資枠にこだわらずに、できる範囲で行うことが大切です。
スモールスタートでいきましょう。
【編集後記】
昨日は家族の保険見直しなど。
保険はかけて終わりではなく、定期的なメンテナンスが必要ですね。