NISA口座は、口座の種類(一般NISA/つみたてNISA)や金融機関を変更することが可能です。
以前から検討していましたが、変更手続きを実施しましたので、具体的な手順を確認してみたいと思います。
今回、楽天証券からSBI証券へ変更する手続きですので、そのケースをみていきます。
すでに1度でも購入している場合には、翌年からの投資分からの変更となります。
手続きできる期間は10月~12月です(9月までは制度上不可)。
-
参考NISA口座を変更する際に知っておきたい基礎知識
つみたてNISAの金融機関を変更しようと考えています。 NISA口座は変更可能 NISA口座は、いわゆる口座ですので、銀行でいえば普通預金とか定期預金とかと同 ...
続きを見る
利用中(楽天証券)の金融機関での手続き
ログインしている状態で、金融機関変更の依頼を行います。
「NISA つみたてNISA」の画面から「管理・手続き」を選択。
「他の金融機関へNISA口座を移す」と進めます。
2023年分の「変更」申込のボタンが表示されるのでそちらを選択。
取引暗証番号を入力し「変更」を選択します。
これで完了です。
1週間程度で、「勘定廃止通知書」という書類が届くようです。
注意事項として表示されていますが、積立設定については別途解除が必要となるようです。
来年分からの投資が行われないタイミングで手続きしないとでしょうね。
変更後の金融機関(SBI証券)での手続き
次に変更したい金融機関側での手続きです。
こちらでも書類請求が必要となります。
同じく、ログインしている状態で、「NISA つみたてNISA」から「NISA口座金融機関変更(他社でNISA口座をお持ちの方)」を選択します。
申し込み画面が表示されます。
申し込む口座を選択(つみたてNISAか一般NISA)し、約款を確認後、「書類請求を申し込む」ボタンを選択します。
これで申し込み手続きは完了です。
2~3営業日で、口座開設に必要な申請書が届きます。
書類到着後の手続き
書類(非課税口座開設届出書)が届いたら、必要事項を記載し返送します。
返送する際、以下の書類を同封します。
- 勘定廃止通知書
- マイナンバーの記載書類の写し(マイナンバーカード、通知カードなど)
- 本人確認書類の写し(運転免許証など)
書類到着後、税務署での審査が終われば完了です。
他の金融機関であっても、おそらく入口が違う程度で、手続自体は同様の取り扱いとなるものと思います。
【編集後記】
昨日は午後から美容室へ。
前日のソフトボール大会の疲れもあったので、スロースタートでした。
スタートだけでなく、全体的にスローに過ごした1日でした、、
筋肉痛のため動きもスローだったもので。