ライフ

めんどくさいことはやりたくないけど、時間をかけてでもやらないといけないこともある

 

「めんどくさい」という言葉を使うと効率がわるくなると教えてもらい、使わないようにしていた時期もありました。

言葉には力があるので、思考が停止したり、いろいろ止まっちゃうということかもしれませんね。

確かに意識して使わないのも大事かもしれませんし、その効果もあったと記憶しておりますが、めんどくさいものはめんどくさいので、ついつい言ったり思ったりしてしまいます。
できるだけやりたくないので。

 

ただ、めんどくさくても、やった方がいいこともあります。
そういったシーンでは、時間をかけてでもやるようにしないといけないなと感じます。

 

それはその後の効果が大きいときです。

例えば、最初は手間はかかるけど、それをやることで次回以降が時間短縮できる場合とか。

あるいは、最初手続きがめんどくさいけど、それをやることで以降の費用が抑えられることとか。

1度めんどくさいことをやるだけで、その後の時間・費用を削減できるのでその価値は十分あります。

繰り返し業務、固定費で行うと効果が大きいです。

 

肝に銘じます。

 


■編集後記
強風にあおられているお年寄りの手を引いて助ける若者。
救急車が通るときの車同士の連携プレー。
妹がくしゃみをして危機的状況(鼻水)になった際、急いでティッシュを差し出すお姉ちゃん。
同じ日に目の当たりにして、なんだかほっこりした1日でした。

税金ほか

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税金ほか

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  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、45歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から日々更新中。

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