以前棚卸しが必要な理由について記事にしました。
棚卸しは、売上原価・利益を確定するために必要な業務です(他にも理由はありますが)。
もし、悪意を持って、恣意的に棚卸の数量を操作したら、利益の金額を調整することが可能となります。
なので、税務調査の際にも確認されます。
その際、棚卸しを行った際の原始記録も求められます。
原始記録に基づいて棚卸表が作成され、それが正しく決算書に反映しているか確認します。
原始記録がないと、何か調整してるんじゃない?と疑われるかもしれません。
税務調査をスムーズに進めるためにも、原始記録も一緒に保存しておきましょう。あるものを一緒に保存するだけですから、特に難しいことはありません。
ないのであれば、どのような流れで作成されたのか説明できるようにしておく必要があるでしょうね。
【編集後記】
Nintendo Switch スポーツを発注しました。
到着が楽しみです。