自分だけが使うデータであれば、必要がない処理だと思いますが、他の方に見せる場合など、何らかの事情で中身をみせたくないというシーンもあるかもしれません。
そういった場合に、セルをアスタリスク(*)で表示する方法についてご紹介します。
Excelでは、セルの表示形式を指定することができるのですが、パスワードの入力画面であるような(****)での表示に変更することが可能です。
設定方法も簡単です。
セルの書式設定を開き(Ctrl + 1)、「表示形式」→「ユーザー定義」を選び、種類に「**;**;**;**」を入力します。
ただ、これではセルを参照すると数式バーにそのまま表示されてしまいます。
次に数式バーを非表示にする方法をご紹介します。
まず、セルの書式設定を開き「保護」を選択し、「表示しない」にチェックを付けます。
ここに記載もありますが、このままでは非表示にはなりません。
シートが保護されているときにだけ非表示にすることができます。
シートの保護を実施してみます。
シートタブで右クリックし、シートの保護を選択。
OKをクリック(今回パスワードは未設定)。
非表示になりました。
シートを保護すると、他の制限もかかったりするので、個人で利用する分には、不必要な内容だと思います。
何らかの理由で、セルの中身を見せないほうが都合がいい場合など(あまりないかもしれませんが)、活用してみてはいかがでしょうか。
■編集後記
いつもウォーキングは昼過ぎに行くことが多いのですが、日中行けなかったので、久しぶりに夕方に実施しました。
夕方、幾分涼しくていいですね。。
予定があったりするので、いつもというわけにはいかないのですが、たまには夕方ウォーキングもいれていこうと思います。。暑くなってきてますし。