九北会の税理士の方であれば、会報等に資料が同封されていることもあるので、一度は見たことがあるかもしれませんね。
お客様の振込の事務・手数料負担を少しでも軽減するため、私も開業当初から利用しております。
これから開業する方に向けて(九北会の方)、利点や私が当初疑問に思ったことなどを書いてみたいと思います。
メリット
「こもんくん」のメリットは、利用料金の安さです。
むしろ、それ以外で特段メリットと感じるところは少ないような、、、(他社と違うという意味で)。
ネーミングもサイトの見た目も一昔前感が半端ないですが(あくまで個人の見解です)、利用料金も安く、利用方法も難しくないので、最初に導入するシステムとしておすすめです。
何と言っても、基本料金がかからないのは、事業を開始したばかりで利用件数が少ない人にとってはありがたいことだと感じます。
基本料金がかからないので、利用料金は100件未満の場合
利用件数×180円(税抜き)+はがき件数×80円(税抜き)
と自分の口座に入金される際の振込手数料
のみです。
振込手数料は、福銀グループ(福岡銀行・熊本銀行・十八親和銀行)であれば、同行扱いになるので、いずれかの銀行口座を指定したほうが良いでしょうね(30,000円以上の場合、110円です)。
導入の流れ
日税サービス西日本に「こもんくん」を利用したい旨を連絡します。
利用申込書が届くので同書類を返送し、審査が終わると、ID・パスワード、説明書が同封された書類が届きます。
説明書を見ながら進めれば、問題なく操作できるものと思います。
お客様の情報・請求データを登録し、お客様にご記入・ご捺印いただく預金口座振替依頼書を出力します(事前に口座情報が分かっていれば、届出印の押印だけをお客様にいただく状態にできます)。
お客様に押印していただいたあと、お客様が指定した金融機関にて口座確認が必要です(口座確認印をもらう)。
口座の確認は、お客様の指定した金融機関の支店である必要があるのか疑問に思ったので、日税サービス西日本の担当の方にお尋ねしたところ、福銀は別の支店でも大丈夫ですが、金融機関によって取り扱いが異なるので事前に確認されたほうがよいとのこと。
私は、十八親和銀行がほとんどで、別の支店でも大丈夫でした。
福銀グループは大丈夫ということだと思います。
それ以外では、長崎銀行も大丈夫でした。
感覚的には、ほとんど大丈夫なのでは?と感じますが、
取扱金融機関もたくさんあるので、不安があればご確認されたほうがいいでしょう。
パンフレットに運用スケジュールも掲載されています。
利用件数が多ければ、基本料金がかかる他社サービスがコスパがいいケースも出てくると思いますが、利用件数が多くないうちは、安くておすすめです。
【編集後記】
ゴールデンウィークの家族イベント第2弾。
娘たちも楽しみにしています。
色々と家で遊べるアイテムをいくつかゲットしたので、それぞれ試してみたいと思います。