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料金の「値上げ」について思うこと

本日、利用しているクレジットカードの年会費変更のメールが届きました。
通称「SPGアメックス」といわれるアメリカン・エキスプレス・カードの1つです。
これまでも34,100円と安くはない年会費だったのですが、2022年5月11日以降請求分より49,500円に変更になるようです。
それに伴いサービス内容も変更となるようですが、変更額としてはそれなりのインパクトがあります。

 

 

 

値上げはあり得ること

 

クレジットカードの年会費変更は、そう頻繁にあるものではありませんが、他のサービス・商品に目を向ければ、値上げはふつうにあり得ることです。

金額の値上げ、実質値上げ(量・サービスを減らす)など。

理由についても、原価の高騰、人件費UPなど様々な要因が考えられます。

健全な経済発展であれば、むしろ値上げは喜ばしいことかもしれません。

賃金が上がらないと、どうしようもないのですが、、

 

納得感、満足感があるか

 

値上げがあったとき、自分の反応はそのときによって違うということに気づきます。

「仕方ないよね」、と思うときもあれば、「はぁ~!?」と思うときも。

値上げされた金額の絶対額の問題だけではないです。

1万円単位のUPでも許容できるものもあれば、数百円でうーんと思うときもあります。

 

結局は需要と供給

 

そのサービスに満足していれば、値上げについての許容の幅は大きいものとなりますし、きっと納得感もあるはずです。

料金改定に伴いサービス内容も変更となり、実質値下げかも?と感じたこともありました。

結局は需要と供給なんでしょうね。

今回の「SPGアメックス」の年会費変更は、、どうでしょうか、、

感じ方は人それぞれでしょう。

享受できるサービスを考えれば妥当なのかもしれませんが、今後はカードの利用金額の条件がついてくるようですので、それに満たない利用頻度の方であれば、旨味がかなり薄まります。

同カードを所有している方は、色々と検討が必要ですね。

 


■編集後記
今日は午前中に1件のアポ。
色々と検討していきたいと思います。
その後、所得税の確定申告など。

午後からウォーキングを少々。
最近の定番コースが工事で通れませんでした。

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  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、45歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から日々更新中。

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