税金ほか

所得税の速算表の見方について

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tebiki/2013/taxanswer/shotoku/2260.htm

 

所得税の税率は、累進課税といって課税される所得金額が大きくなると、それに応じて税率も高くなる仕組みとなっております。

課税される金額のことを「課税所得」といいますが、大まかにいうと収入から各種控除を差し引いた金額のことです。

その「課税所得」毎に税率が、5%~MAX45%まで階段形式で上がっていく感じです。

これに住民税が一律10%加わります。

 

国税庁のHPに「所得税の速算表」が掲載されていますので見てみましょう。

国税庁HPより

 

たまに勘違いされている方もいらっしゃいますが、課税所得が20%の税率の金額だからといって、全てに対して20%課税されるわけではありません。

195万円以下については5%、195万円超~330万円以下の部分は10%と、それぞれの区分に応じた税率を乗じて計算することになります。

速算表の控除額がそれを調整している部分です。

 

グラフにするとこのようなイメージです。

 

 

 

 

例えば20%の控除額427,500円は、20%で課税されないグレーで表示されている部分のことを指しています。

税率が書かれている面積部分だけが、課税されるイメージです。

 

気になる方は、源泉徴収票などで確認してみてはいかがでしょうか。

源泉徴収票で確認する場合はこちらの記事も。

参考サラリーマン(給与所得者)のふるさと納税限度額|簡易計算

以前、別の記事で、ふるさと納税の限度額を計算するのにオススメのサイトをご紹介しました。 本日は、一般的なサラリーマンのかたが源泉徴収票から簡単なかけ算で、ふるさと納税の限度額を計算する方法をご紹介しま ...

続きを見る

 


■編集後記
会計ソフトや税務ソフトについては、これまで使っていたものをそのまま使用しておりますが、報告資料については、独自のもので行っております。
お客様の好みにもよりますが、以前のものから変更となったお客様にも概ね好評です。
色々とアレンジしていきたいと思います。

娘からのプレゼンに押され、Switchのソフトを1つ購入することにしました。
「ほら!ほら!」とタブレット片手に、面白そうであることをアピールしてきます。
確かに面白そうでした。
やられました。。

税金ほか

医療費のお知らせ(医療費通知)を利用する場合に注意したいこと

    医療費控除とは 医療費が一定額を超える場合に、その医療費を基に計算された一定の金額について所得控除を受けることができます。 医療費控除といわれるものですが、自己または生計を一にする配偶者やその他親族のために支払った医療費で、その年の1月1日から12月31日までの間に支払った医療費が対象となります。 医療費控除の対象となる金額は、(実際に支払った医療費の合計額 ー 保険金などで補填される金額)から10万円をを差し引いた金額(所得が200万円未満の場合は所得×5%を差し引いた金額) ...

ReadMore

税金ほか

不動産登記 申出が義務化される「検索用情報」について

  2025年4月21日から不動産登記について新たな制度がスタートします。 所有権の保存・移転等の登記申請の際、所有者の「検索用情報」を併せて申し出ることが必要となります。   不動産の所有者には、2026年4月1日から住所・名前の変更登記が義務化されますが、それと同時にこの負担軽減策として、所有者が変更登記の申請をしなくても、登記官が住基ネット情報を検索し、これに基づき職権で登記を行う仕組みもスタートします。 登記官が所有者の住基ネット情報を検索するために、所有者の「検索用情報」が必 ...

ReadMore

税金ほか

譲渡所得(土地・建物等)の計算方法について

  譲渡所得とは、個人が資産などを譲渡したときに発生する所得のことをいいます。   土地・建物や株式の譲渡はそれぞれ他の所得とは分けて計算することになります。   本日は、譲渡所得のうち土地・建物等の所得の計算方法について確認してみたいと思います。 土地・建物等にかかる譲渡所得は、土地や建物を売った金額から取得費と譲渡費用を差し引いてき計算することになります。 取得費とは土地や建物を購入したときの代金や、購入手数料など取得に要した金額、その後に支出した改良費などを加えた合計額 ...

ReadMore

  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、45歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から日々更新中。

-税金ほか

S