不動産や法人登記の登記情報を確認したいといった場合には、法務局に行くのが一般的ですが、用途次第ではネットで完結できるので便利です。
提出用として必要だというシーンでは、公印の付いた原本でないとNGの場合もありますので、事前に確認が必要かと思いますが、原本でなくても良いケースや、内容が確認ができれば良いといった場合には、法務局に行くことなく、ネット環境さえあれば自宅やオフィスにいながら、すぐ確認することができます。
個人の方であれば、個人利用もしくは一時利用から登録します。
個人利用として登録する場合は、300円の初期登録費用がかかります。
一時利用の場合は、登録料は無料で利用時の料金をクレジットで即時決済します。
これだけ聞くと、一時利用の方がお得でメリットがありそうですが、一時利用はその名のとおり、1回だけの利用を想定しているので、発行されるIDもインスタント的なもの。
確か100日のみ確認ができるものだったと思います。しかも、登記情報の請求ができるのは、ID発行後の1回のみなので、再度登記情報を請求したい場合には、登録をし直さないといけません。
クレジット情報もその都度入力する必要があります。
ですので、複数回利用することが想定される方であれば、個人利用の登録をされたほうが便利かもしれません。
注意点としては、個人利用の場合には、登録に必要な情報を入力したあと、登録完了の通知書が郵送で届くまでに、1週間程度待つことになります。
その間、必要であれば一時利用で対応することになろうかと思います。
PDFデータですぐに確認することができますので、用途次第では便利なサービスだと感じます。
【編集後記】
昨日は自宅で決算のチェック。
父の日ということで、娘から似顔絵のプレゼント。
紙いっぱいに上手に書いてました。嬉しい限りです。
成長を感じた1日でした。