投資・節約・お金

楽天銀行×楽天証券「マネーブリッジ」について

先日、楽天銀行と楽天証券の口座連携サービスである「マネーブリッジ」利用者の預金残高が3兆円を突破したとのニュースを見ました。

2020年8月に2兆円を突破してから、8ヶ月で1兆円を積みましたことになるようですね。

 

 

https://www.rakuten-bank.co.jp/assets/intermediation/moneybridge/

 

 

「マネーブリッジ」とは楽天銀行と楽天証券の口座を連携させることで利用できる6つの機能やサービスの総称です。

そう聞くと、自分は投資とかよくわからないので関係ない、と感じる方もいるかも知れません。

 

本日は、投資初心者の方に向けて、投資をしない場合でも特典となるポイントをご紹介します。

 

「マネーブリッジ」を申し込むために必要なもの

「マネーブリッジ」とは前述のとおり、楽天銀行と楽天証券の口座を連携させるサービスですので、当然といえば当然なのですが、楽天銀行、楽天証券両方の口座開設が必要です。

それぞれ既に口座をお持ちであれば1分程度で申し込み出来ると思います。

特に利用料等もかかりません。無料です。

 

 

投資をしない方でも受けられる特典とは

銀行口座、証券口座の両方を開設し連携させるサービスなので、投資取引を便利にする内容をイメージされると思います。

実際、決済や資金移動など、スムーズな取引が可能となりますので、投資を便利にするサービスであることは間違いありません。

ただ、証券口座をまったく利用しないでも受けられる特典があります。

 

 

普通預金金利が5倍になる

ホームページにも特典の1つ目として紹介されていますが、通常0.02%の楽天銀行の普通預金金利が5倍の0.1%(税引前)になります。

市中金利が0.001%の時代ですから、そこから考えると100倍の金利です。

普通預金金利は変動するので、今現在の金利ではあるのですが、100倍のインパクトは大きいと思います。

証券口座を利用しなくても、「マネーブリッジ」の申込だけで受けられる特典です。

 

ですので、これから楽天銀行の口座開設を検討される方は、あわせて楽天証券の口座開設も一緒にされることをおすすめいたします。

(できれば、NISAもしくはつみたてNISA口座の手続きもされるといいかもですね)

 

まとめ

楽天のサービスの改悪が続いているので、このサービスもいつまで続くかわかりませんが、手間もコストもかけずにできるので、手続きされてはいかがでしょうか。

 

まあ金利が100倍と言っても、0.1%ですからまだまだ低金利ですね。

0.001%で100万円を10年間預けた場合の利息 100円

0.1%で100万円を10年間預けた場合の利息 10,045円

 

どちらも利息にかかる源泉所得税は無視していますが、0.1%の方が若干複利を感じることができますね。

0.001%だと、かけ算というか、足し算です。

 

 

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  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、45歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から日々更新中。

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