医療機関等

医療DX推進体制整備加算の経過措置について

 

2024年度の診療報酬改定で、医療DX推進体制整備加算が創設されました。

 

この加算は主に

  • マイナ保険料の利用(オンライン資格確認)
  • 電子処方箋
  • 電子カルテ

の3つの普及を目的としています。

 

現段階ではすべてを満たすことまで求められておらず、段階を追って導入等の整備をしていくような経過措置が設けられています。

 

具体的には、半年ごとに適用開始時期がやってくる形になっています。

  • マイナ保険証の利用実績に関する要件
    2024年10月~
  • 電子処方箋の導入要件
    2025年4月~
  • 電子カルテ情報共有サービスの導入要件
    2025年10月~

 

 

 


■編集後記
昨日は午前中美容室(妻と)。
それぞれカラーは控え目で。
久しぶりに韓国ドラマを観はじめました。
最近BGMにしていたアニメと違い、ながらで観れないのが難点です(字幕をみないといけないので、、)。

医療機関等

2025年度オンライン資格確認の導入支援について

  オンライン資格確認を導入する医療機関等に対する導入支援について、2025年度の支援内容が厚労省の事務連絡で発出されました。   今年度の補助対象は、次のような特定の導入ケースに要する機器の費用です。 訪問診療等、オンライン診療等、外来診療等(通常とは異なる動線・機器故障時等の資格確認)におけるオンライン資格確認(居宅同意取得型)の導入 義務化対象外施設におけるオンライン資格確認(資格確認限定型)の導入   また、今年度新たに顔認証付きカードリーダー等の機器が故障した時等の ...

ReadMore

税金ほか

学生アルバイトの社会保険の扶養基準(変更)について

  2025年の税制改正で、19歳以上23歳未満の大学生等を扶養する人が受けられる扶養控除の範囲が広がります。 この改正により、学生本人の給与収入が150万円以下であれば、満額控除(63万円)が受けられるようになります。   これに伴い、19歳以上23歳未満の人の健康保険の認定対象者の年間収入に係る認定要件について、2025年10月から変更の方向が示されています。   具体的には、現状130万円未満であるところを当該認定対象者(被保険者の配偶者を除く)が19歳以上23歳未満の ...

ReadMore

税金ほか

税金計算の端数処理など

    計算過程で生じた端数 税額を計算する過程で端数処理が必要となることがありますが、計算ルールが定められているものもあります。 計算過程で生じた端数については、原則1円未満切り捨てとなります。     税金の確定金額 また、国税の確定金額については、100円未満の端数があるとき、またはその全額が100円未満であるときは、その端数または全額を切り捨てることになっています。     課税標準 他にも、課税標準(税金を計算する際の基準みたいなもの) ...

ReadMore

  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、45歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から 1578日毎日更新中。

-医療機関等

S