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専門用語、略語は多用しないようにする

 

TPO、ケース・バイ・ケースだと思いますが、使わないようにしている言葉があります。

専門用語や略語などがその一例です(それ以外にも使わないと決めている言葉がいくつかあります)

 

話す相手が専門家、同業の方などであれば、専門用語を使ったほうが内容を理解するのも早いでしょう。

略語についても、同業者であれば普段の会話と同じように使用することができるものと思います。

ただ、業界経験が長くなってしまうと、当初は難しく感じていたことであっても、知らないうちに当たり前のことに変わっていきます。

どうしても、どれが専門用語・略語なのかの認識も怪しくなってしまいますね。

また、略語については、同じ言葉(文字)であっても、業界ごとでまったく違う意味を持つこともあります。

例えば「CF」は会計業界では、キャッシュフローなのですが、他の業界では違う意味で使われたりします。

 

なので、日頃から専門用語は使わないように心がけ、できるだけ噛み砕いた言葉でお伝えするぐらいの気持ちでいたほうがいいのだろうと思います。

会計・税務の言葉は、何かと小難しい言葉も多いですから。

 

 


■編集後記
昨日は午後から面談1件。
とある設定など。

新しいパソコンを吟味中。
ある程度、目星は付けました。

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  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、45歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から日々更新中。

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