税理士 税金ほか

土地評価の際に机上で使う道具

 

相続税の計算の際、財産評価(財産がいくらになるかの計算)を行う必要があります。

評価する人が10人いれば10通りの評価、十人十色となると言われているのが土地評価です。

土地の評価を行う際には、土地の広さ(それぞれの辺の長さ)を測る必要があります。

測量図がある土地ない土地ありますが、まずは机上で字図等の公図で当たりをつけて、現地調査へ赴くことになります。

その際に便利なのが「三角スケール」です。

 

それぞれの縮尺による長さを確認することができます。

公図に記載されている縮尺を確認し、同じ縮尺が刻印されているところをあてることで、当該土地の各辺の長さをある程度把握することができます。

 

 

ちなみに、私が利用しているのはこちら。

 

記載されている縮尺は次のとおり。

  • 1/100
  • 1/200
  • 1/250
  • 1/300
  • 1/500
  • 1/600

 

三角スケールの存在を知る前は、公図の長さから手計算でだいたいこれくらい?と測ったりしていました。。

便利な道具があるなら使わない手はないですね。

現地調査では、違うツール等を使うことになりますが、それはまた別の機会に。

 

 


■編集後記
昨日は午前中とある取り組みの4回目。
午後からは面談1件。
予定とは少し違いましたが、お受けすることにしました。

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  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、45歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から日々更新中。

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