会計・経理

freeeで連携していた銀行口座等を使わなくなったときの対応について

 

年の途中で運用を変え、別の銀行口座やクレジットカードを使うようになったり、これまでの口座を使わなくなった場合の手続きについて確認したいと思います。

 

誤って連携してしまったとか、データがないのであれば、「削除」すればいいのですが、途中で運用方法を変更した場合には、変更前のデータを残しておく必要があります。

 

このような場合には、「口座を非表示にする」で対応します。

これで、取引や残高を残しながら表示だけを消すことができ、自動同期も解除されます。

 

残高が0になる場合(簿外にするなど)には、口座の残高を0にしてから非表示にする必要があるので注意が必要です。

個人事業主の場合は事業主貸(借)で対応することになりますね。

 

検証目的もあって、いろいろなクレジットカードを登録していましたが、事業での利用がなくなったものがいくつかあった際、非表示にしました。

クラウド会計の連携は入力を減らすことができて便利ですが(万能ではありませんが)、連携する口座数が多いと、同期させるのも大変です。

 

連携する(使用する)口座は厳選して運用するのが、効率的だと感じます。。

 

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■編集後記
昨日は午前中美容室、からの面談1件。
午後から打ち合わせ。
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  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、45歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から日々更新中。

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