私は税理士事務所で働きながら、受験生時期を過ごしました。
受験生時代、勉強をどのようなスケジュールで実施していたか記事にしたいと思います。
基本スタイル
基本、朝型の勉強スタイルでした。
3時から3時半の間に起床するようにし、6時まで勉強する、これで2時間半強の勉強時間を確保することができます。
夜ではなく朝型にしたのは、当時お客様の訪問が夜になることが多く、尚且、終わり時間がまちまちだったことから、確実に勉強時間を確保できる朝の時間帯を選びました。
朝の勉強時間は、机にバシッと座ってできたほうがよい計算問題をすることが多かったです。
基本の勉強時間としては、次のように考えておりました。
計算
3時半~6時
仕事が早く終わったときは、夜も最低30分(これはおまけ程度に考えていました)
理論
7時20分~8時、
12時10分~12時50分、
帰宅時40分前後
理論暗記について
理論については、主に移動時間と昼休みの時間を使って勉強していました。
私の場合、書いて覚えるという作業は一切しませんでした(できなかっただけですが)。
書いて覚えるということをしなったので、問題演習の際に、漢字が出てこないからまずいなとも思いましたが、書くのは大変だと感じていたので、Wordにタイピングすることで代替していました。
書いたほうが当然いいとは思いますが、自分でタイピングしたものを見るだけでも一定の効果があったように感じます。
最初の方にWordでタイピングしたものを、Excelにコピペ等編集して、検索できるようにもしていました。
固定資産税の理論では、都道府県知事は・・・とか、総務大臣は・・・で始まる理論を検索することで、一つのテーマだけでなく、関連する理論を横につなげて覚えることができて便利でした。
まとめ
基本的には、上記のスタイルを維持するように考えておりました。
仕事の状況によっては、これを守れないときも当然ありますので、ある程度臨機応変に。
運もあるかと思いますが、このスケジュールで27年・28年・29年と、一科目ずつ合格することができました。
(29年は簿記論なのでスケジュールは多少違います)
日々の勉強時間は多く取れていませんでしたが、それよりも、「継続する」ということが大事なのかもしれませんね。
早起きの一番の効果は、夜すぐ眠くなることです。
自然と早起きスパイラル。
合う合わないもありますので、朝型があうなと思われる方の参考になれば幸いです。